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2005年1月7日(金) 韓国の旅

天気(ソウル=快晴,テグ=快晴)                              日中の気温-1.8℃

●10:00ホテル→13:00東大邱到着→18:00半月堂到着→旅館→中央路→旅館

◆後日掲載予定

◆大邱(テグ)・地下鉄放火事件(20032月18日)

事件

大邱(テグ)・地下鉄放火事件

発生年月日

20032月18日(火)
 ・出火 09時53分(推定)
 ・鎮火 13時38分

発生場所

大邱広域市中区南一洞143-1-90
(大邱地下鉄1号線中央路駅)

死者

196名(死因:窒息死および焼死)
 ・電車客室内142名
 ・駅舎内54名(地下2階11名,地下3階39名,線路4名)

負傷者

147名

対応

出動隊:1,150名
資機材:ヘリコプター1機,消防車両222台,その他

詳細

事件は韓国南東部,ソウル,釜山に次ぐ3番目の大都市,大邱(テグ)の中心部にある地下鉄・中央路駅で発生した。

2003年2月18日午前9時52分35秒,地下鉄1号線で6両編成の1079号が中央路駅に入ったとき,車内にいた男(56歳)が突然引火性の液体(ガソリン約5リットル)をまき,ライターで火をつけたといわれている。

大邱地下鉄公社の総合司令室が消防本部に連絡したのが9時55分。反対側のホームに9時56分45秒,6両編成の1080号が入った。火はその電車にも燃え移り瞬く間に煙と炎に包まれた。

さらに9時57分,構内の通電が停止し,1080号は駅を出発することもできなくなった。火災感知システムが作動,自動的に停電になったようだ。公社の電力司令室は,電車を通過させようと1分後に電力再供給を試みたが,うまくいかなかったという。総合司令室との無線電話も切れた。非常灯もつかず駅全体も真っ暗になり,乗客の混乱に拍車がかかったとみられる。これまでに判明した死者は198名,負傷者は145名。

その後,1080号の運転手は停電でもドアが開くのにマスターキーを抜いて,1人で逃げ出していたことが判明した。マスターキーを抜くと電源が切られた状態になり,ドアは自動的に閉鎖されるようになっていた。乗客は閉じ込められたまま炎と煙に倒れていったと思われる。

 

 


   
  
   KTX(韓国高速鉄道)に乗車(鉄道の写真撮影には許可がつきものだ)

    
   KTXは新線区間では時速300kmで走る
(車内テレビに表示される)

    
   アパートが林立する-大田(テジョン)駅付近

   
  t韓国で3番目に大きい都市・大邱にある東大邱(トンテグ)駅

   
  t薬令(ヤンニョン)市(700mにわたって漢方薬市場が続く)

   
  朝鮮王朝時代に起源をもつ伝統漢方薬が売られている

   
   薬令市内にある教会-通っている方の中には年配の方も多い

   
   タコにエビ,寿司に...これらはいったい?(半月堂駅付近にて)

   
   じつは餅だった(写真をよく見ると分かる)

   
   中央路駅付近の繁華街(ソウル・明洞にすごく似ている)

   
  夜の様子(中央路駅付近)

 

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