2004年4月1日(木) 韓国の旅
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天気(曇のち雨) 最高気温℃ 最低気温℃ 湿度%
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●ホテル出発→陶芸店→三陵(以下、すべてタクシーで移動)→鮑石亭→
◆昼食は犬鍋、夕食はアワビスープ
◆三陵(サムヌン)史跡第219号 新羅第8代の阿達羅(アダルラ)王、53代の神徳(シンドク)王、54代の景明(キョンミョン)王の御陵である。
◆頭なき石仏坐像 三陵渓谷には最も多くの仏教遺跡がある。中でも有名なのが、南山石仏とも呼ばれるこの坐像である。不幸にして頭部が欠落しているが、右肩に掛けた薄い衣の紐と装飾は典型的な統一新羅後期のものである。
◆三陵谷磨崖観音菩薩像 そそり立った巨岩に陽刻された菩薩の温和な微笑みが印象的である。
◆三陵谷磨崖線刻六尊仏像 何の加工もしていない自然そのままの巨大な岩の表面に線刻した仏像群。この写真の三尊仏のすぐ後ろにある岩にも同じような線刻の三尊仏があるので合わせて六尊仏という。
◆三陵谷磨崖線刻六尊仏像の前で 磨崖仏を見ていたら、突然リスが現れた。
◆拜里(ペーリ)三尊石仏像 彫刻技術が特に優れ、豊かで温和な印象であるが宗教的な神秘性を漂わせている。慈悲深い仏性を持ったこの仏像は7世紀の新羅仏像の代表的なものと評価されている。
◆鮑石亭(史跡第1号) アワビ型に作られた石の溝に水を流し、盃を浮かべて歌舞と酒杯を交わし、詩を詠じるいわゆる「流暢曲水の宴」が催される離宮であった。しかし、この風流の場には新羅千年の終末を迎えた悲しい歴史的事実が秘められている。
◆芬皇寺石塔(国宝第30号) レンガの形に加工した安山岩の石材で積み上げてあたかもレンガで積み上げた塔のように見せかけたので、この塔を「模石塔」と呼んでいる。現在は3層であるが、元来は7・9層であったと推定されている。門柱に彫刻されている金剛力士像は7世紀新羅仏教彫刻の代表作と評価されている。
◆幢竿支柱 幢竿支柱とは寺に行事があるとき、菩薩の聖徳を示す旗を揚げる掲揚台のことだ。仏国寺にもあった。「幢」は「はた」と読む。
◆皇竜寺
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