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◆研究ノート 2004年10月2日


内容

テキストP6(本文L20-END)読み方,意味,文法,補強プリント
韓国語ジャーナル10号P157シャドーイング

◆「겉모습보다」(おおよその姿より)
「コンモスッポダ」になる。보다は有声音化しない(「ボ」にはならない)。「꽃보다」(花より)も一緒で「コッボダ」になる。前の子音が「ッ」音で終わる場合は,有声音化しない。

[p][t][k][t∫]

◆「움직임이 둔할 거라는 생각에서」
「거라는」は「것이 라고 하는」(~ようだという)の略で,全体で「動きが鈍いようだという考えで」の意味になる。

◆「~する時」or「~した時」?
「사고 방식을 이해할 때」は日本語では「考え方を理解した時」と過去形で訳す。しかし,日本語から韓国語に翻訳する時には,ほとんど「~する時」(~할 때)と未来形に直して訳さなければならない。このように日本語と韓国語では時制が一致しないことが数多くある。たとえば,「横浜に行ったら」を韓国語に直すと「요코하마에 가면」で,ここでは(未来の)仮定を現在形のままで用いられている。しかし例外もある。「もし横浜に行ったら」と実際にはありえないことを強調したい場合は「만일 요코하마에 갔으면」と用いる。

◆둔하다([鈍-]:鈍い) 
形容詞で日本語の読みと異なるものがある。たとえば「둔하다」は「鈍(にぶ)い」(×トンい)と訓読みさせる。これと同じ現象が起きている形容詞に「약하다(弱-)」「강하다(強-)」などがある。

◆라면(~なら,だと言うのなら)

◆비로소(初めて,ようやく)

◆배운다는 것(学ぶと言うこと)
다는→다고 하는(~という)

◆다시금
「また,再び,もう一度」の意味。「-금」は語の意味を強調する語である。ほかに「있다금」(後で)「이따금」(時々)などがある。また「금」は「よく」という意味に派生して使われている。

◆考えてみる必要がある
생각해 볼 필요가 있다

◆動・形・存・指ㄹ/을 ~する/~な/~い/~である
行く時()のように,時間や今後予想される可能性,考えなどを表す名詞の前には未来連体形ㄹ/을を使う。

忙しい時

바쁠 때

欠航する可能性

결항할 가능성

進出する可能性

진출할 예정

行ってみる考え(つもり)

가볼 생각

無理な場合

무리일 경우

減らす必要

줄일 필요

よくなる見込み

좋하질 가망

忘れた場合

잊어버렸을 경우

◆無理だ
「無理だ」は「무리이다」(名+指)「무리하다」(形)の2つある。時と場合によって使い分けるが,日常的に「무리이다」の方がよく用いられる。

◆미련하다(愚鈍だ),미련(未練,心残り)

◆어떻다
「어떤 사람」(ある人)「어떤 경우에는」(ある場合では)「어떤 의미에서는」(ある意味では)などは,不定の意味:「ある,とある,何らかの」というふうに訳す。

◆難しい読み方
이웃들「イウットゥル」 ※「ッ」パッチム(の後)だけは有声音化しない(音がにごらない)。
불연듯「プリョンドゥッ」 ※「ッ」パッチム(の後)以外は有声音化する(音がにごる)。
때문입니다
머뭅니다