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韓国語 2004年11月13・20日

가을에는 편지를  정용철

秋には手紙を チョン・ヨンチョル

낙엽이 떨어지는 가을의 우체통에는
다른 때보다 편지가 많이 들어 있습니다.
낙엽 지는 가을에는 여느 때보다 살아가는
이야기가 그립기 때문입니다.
봄부터 여름까지 그리고 겨울이 오면 또
깜빡 잊어버리고 살아갈 이웃들이지만
가을만 되면 불현듯 그리워지고 소식도
전하게 됩니다.
잊고 사는 날이 1년에 삼백예순 날이라도
편지는 그만큼 깊고 아름다운 마음이기
때문입니다.

가을에는 내 마음의 소식, 내가 살아가는
이야기를 편지로 보내도록 합시다.
전하는 이야기는 곧 흘러가버리지만 편지는
받는 이의 가슴에 남고, 생활 속에 오래오래
머뭅니다.
우리는 이 가을에 해야 할 일들이 많습니다.
겨울 준비도 해야 하고, 책도 읽어야 하고,
여행도 떠나야 합니다.

그러나 편지를 쓰지 않으면 우리는 자꾸만 더
외로워질 것입니다. 그리운 이에게 편지를
보내고 겨울을 준비하고 여행을 떠납시다.
그러면 겨울이 따뜻해집니다.여행길이 즐거워집니다.정다운 동행이 있기 때문입니다.

 

落ち葉の落ちる秋のポストには,
ほかの時よりも手紙がたくさん入っています。
落ち葉散る秋には,いつもより生きていく
物語が懐かしくなるからです。
春から夏まで,そして冬が来れば,また
うっかりと忘れて暮らすお隣ですが,
秋になると突然懐かしくなり,便りも
送るようになります。
忘れて暮らす日が1年に360日だとしても,
手紙の行き交う5日だけで,私たちの心は
豊かになれます。
手紙はそれだけ深くて,美しい心だからです。

秋には私の心の便り,私の生きていく
話を手紙にして送るようにしましょう。
電話での声はすぐ忘れられ,電話で
伝える話はすぐ流れていきますが,手紙は
もらう人の心に残り,暮らしの中で長く長く
とどまります。
私たちはこの秋にやらなければならないことがたくさんあります。冬支度もしなければならないし,本も読まなければならないし,旅にも出なければなりません。

しかし手紙を書かなければ,私たちはどんどん寂しくなることでしょう。恋しい人に手紙を送り,冬支度をして旅に出ましょう。そうすれば冬が暖かくなります。旅路が楽しくなります。睦まじい同行者がいるからです。

 

◆相談

상담{相談}は,おもに결혼상담소{結婚相談所}や상담코너{相談コーナー}という形で使われ,ふつうに「相談する」という意味では,의논{議論}하다,または 상의{相議}하다を使う。 상담{相談}하다を使うこともあるが,助言を聞くというニュアンスが強くなる。

無料で法律相談を受けるにはどうすればいいですか?

 

무료로 법률상담을 받으려면 어떻게 하면 돼요?

韓国のどこかへ行くかは,サークルの仲間と相談して決めなくてはね。

 

한국 어디로 갈지는 서클 동료랑 의논해서 결정지어야지요.

更年期のうつ病で悩む女性のために,お互いが一緒になって相談できるプログラムが開発された。

 

갱년기 우울증에 시달리는 여성들을 위해서 서로 어울려 상담할 수 있는 프로그램이 개발되었다.

◆交換

교환{交換}は,日本語と同じように「やりとりをする」や「取り替える」の意味で使われるが,新しい物と古い物を「入れ替える」というニュアンスが強くなると,교체{交替}も使われる。

韓国の友達とEメールの交換をしたいのですが。

 

한국 친구와 이메일을 교환하고 싶은데요.

故障した機械を交換するため,運行が中断された。

 

고장 난 기계를 교체하느라고 운행이 중단됐다.

◆一番

番号ならそのまま일번{一番},比較して一番は제일{第一},順位なら일등{一等}となる。

韓国語を勉強するには,韓国語雑誌を買い求めるのが一番良い。

 

한국어를 공부하자면운 한국어 찹지를 사는 것이 제일 좋다.

シネは全校で一番で,クラスの副班長です。

 

신애는 전교 일등 이고 우리 반 부반장입니다.

◆時代

시대{時代}は歴史的な時代をあらわし,個人のある時期を言いたいときは,시절{時節},または때となる。

朝鮮時代

 

조선 시대

青年時代

 

청년 시절,청년 때

◆大事

「大事だ」は소중{所重}하다と중요{重要}하다を使い分ける。誰かにとってその存在が「大切だ」という場合は소중{所重}하다,一般的にその事柄が「重要だ」という時は중요{重要}하다となる。なお,대사{大事}という語もありますが,「大きな=大変なできごと」の意味になるので要注意。

 

 

 

妻を大事に思う。

 

아내를 소중히 여긴다.

その人は大事な任務を担っている。

 

그 사람은 중요한 임무를 짊어지고 있다.

国家の大事に対処する。

 

국가의 대사에 대처한다.

◆順番

順番や順序については,순서{順序}や차례{次例}をよく使う。순번{順番}という漢字語もあるが,主に役割などを順繰りに回すということに関して使われる。また,「~順」にあたる「~순」{順}という言い方もある。

次は石田さんの順番です。

 

다음은 이시다 씨 차례입니다.

遅れましたが,順番通り進めましょう。

 

늦었지만 순서대로 진행하지오.

部屋の掃除は順番でやったらどうですか?

 

방 청소는 순번으로 하는 게 어때요?

カナダラの順番に並んで下さい。

 

가나다라 순으로 줄을 서세요.

◆用意

용의{用意}は「つもり」の意味で使われ,「支度する」の意味なら준비{準備}하다,「(機会を)마련하다が適当です。

今度の選挙に出馬する用意がある。

 

이번 총선거에 출마할 용의가 있다.

私たちも用意したものがある。

 

우리도 준비한 게 있다.

宴席を用意して下さったんですね。

 

술자리를 마련해 주셨군요.

◆模様

「~模様だ=~連体形+모양{模様}이다」のように,推量の意味で使うのは日韓共通ですが,「花の模様」の場合は꽃 무늬(固有語)と表す。なお,꽃 모양{模様}というと「花のかたち」の意味になる。

誰も来ない模様だ。

 

아무도 안 오는 모양이다.

その花のハンカチ,花の模様がきれいですね。

 

그 손수건, 꽃 무늬가 예쁘네요.

◆洋服

양복{洋服}といえば,本来は日本語と同じように「和服,韓服」に対する「洋服」(=서양옷{西洋-})という意味も表すが,転じて「背広」という意味で広く使われるようになった。なお,衣服の総称としての「洋服」は固有語の옷となる。

朝鮮時代にはみんな韓服を着ていたが,近代に入って洋服を着る人がだんだん増えていった。

 

조선 시대만 해도 다 한복을 입었었지만 근대에 들어 양복{洋服}을 입는 사람이 차차 늘어났다.

結婚式にはどんな洋服が合いますか?男の方なら,背広がいいでしょう。

 

결혼식에는 어떤 옷이 어울려요? 남자 분이라면 양복{洋服}이 좋겠네요.

◆週間

日数を数える単位としては,주일{週日}を使うのが普通で,「交通安全週間」,「週間目標」のような場合はそのまま교통안전주간{週間},주간{週間}목표となる。他に주{週}を使うこともある。

週間天気予報は1週間に1回発表される。

 

주간{週間}일기예보는 일주일{週日}에 한번 발표된다.

今日から新しい1週間が始まります。

 

오늘부터 새로운 한 주{週}가 시작됩니다.

◆一生

日本語と同じ일생{一生}という漢字語の他に,평생{平生}がある。両者の意味上の,用法上の差はあまりないが,일생{一生}はどちらかというと堅い感じがあり,一般的には평생{平生}がよく使われる。

この恩は一生忘れません。

 

이 은혜는 평생{平生}잊지 않겠습니다.

◆生涯

日本語と同じ생애{生涯}という単語は名詞のみとして使われ,副詞的に用いる時は평생{平生}(または일생{一生})という。

マザーテレサの偉大な生涯を見習いたいと思います。

 

테레사 수녀님의 위대한 생애{生涯}를 본 받고 싶어요.

生涯教職に身を捧げた。

 

평생{平生}교직에 몸을 바쳤다.

◆遠慮

日本語の「遠慮する」に当たるのは사양{辞譲}하다となる。원려{遠慮}하다というと,「先のことを見通す,遠く離れて心配する」の意味を表すが,今はあまり使われない。

遠慮せずに,思いっきりお食べ。

 

 

20年先まで見通すとは,ただ者ではないぞ。

 

 

◆返却

借りた物を返すという意味では,普通,반납{返納}하다を使う。

ご使用になった寝具は所定の場所に返却して下さいますようお願いします。

 

 

◆返事

手紙の返事は,답장{返状}や답신{答信},質問や呼びかけ,依頼に対する返事は,대답{対答}という。

その件にあついて早急にお返事をお願いします。

 

 

この間お願いしたことですが,いつ返事いただけますか。

 

 

◆本当

정말{正-},진짜{真-}という言い方があるが,それ以外に진정{真正},진담{真談}などを使い分けた方が適当な場合がある。

あの人に会って初めて,本当の愛が何なのか気付いた。

 

 

お化けを見たんだって!それ本当かよ。

 

 

◆本気

진심{真心}, 진지{真摯}などがこれに当てはまる場合がある。

彼女には幸福になってもらいたいと,本気で願っているんだ。

 

 

最初はおもしろ半分に始めたことなんだけど,やっているうちにだんだん本気になってきた。