◆研究ノート 2005年10月22日


内容

「ソナギ」シャドーイングP46-49,テキストP45

◆「だいたい全部覚えられたでしょう?」
「거의 다 외우셨어요?」

◆「(物語に)誰が出てきますか?」
Q. 누가 나와요?(誰が出てきますか?)
A. 민정이하고 수잔이가 나와요.(ミンジョンとスーザンが出てきます)

◆「テニスをすると言っています」
Q. 민정이하고 수잔이는 뭣을 려고 합니까?(ミンジョンとスーザンは何をすると言っていますか?)
A. 테니스를 려고 합니다.(テニスをすると言っています)

「テニスをする」は「테니스를 치다」。質問の文につられて「테니스를 하려고 합니다」にしないこと。

◆「テニスができない」
테니스를 잘 못 친다고 했다(テニスができないと言った)
테니슬를 잘한다고 했다(テニスが上手だと言った)
테니스를 잘 친다고 했다(テニスが上手だと言った)

※ちなみに잘못하다は「間違う,間違える,誤りを犯す」という意味で「できない」という意味はない。

◆不可能形の作り方

使い方

意味

動詞の語幹+-지 못하다

文章体・会話体

本来的に能力が無くてできないこと

動詞の前に못を置く

おもに会話体

動詞の語幹+-ㄹ[-을] 수 없다

文章体・会話体

能力はあるが何らかの条件によって一時的にできなくなったこと

動詞の語幹+-ㄹ[- 을] 줄 모르다

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経験・知識・技術などがなくてできないこと

◆「~だという(名詞文の引用)」
名詞文の引用には「라고 하다」を用いる。「감기라고 했어요.(風邪だと言っていました)」

◆「니까」の用法
「니까」には原因・理由を表す「…ので」「…だから」の意味以外に,「後に続く状況の前置き」を表す「…すると」「…したが」「…したら」という意味がある。次の文の「니까」は「고」に置き換えることができる。※この場合,「原因・理由・根拠」などを表す「連用形+서(→この場合は봐서)」は,前後の文の結びつきがそれほど強くないので(=前置き程度なので)使わない。
그렇게 웃는 걸 보니까 아니구나?(そんなに笑っているのを見て違うんでしょ)
그렇게 웃는 걸 보 아니구나?(そんなに笑っているのを見て違うんでしょ)

◆「니까」の用法2
「니까」が用いられる時は,その後に主義・主張が来ることが多い。

◆「때문에」(ので)
「見るので」→「봤기 때문에」,「見たので」→「보기 때문에」。

◆[作文]「ミンジョンの家の近くにあるテニスコートでテニスをすることになりました」
「민정이네(=민정 집) 근처에 있는 테니스장에서 테니스를 치기로 했어요」。まず「민정 집」を「민정이네」と表すのがポイント。「~することにする」は「-하기로 하다」で,「~することになる」の「-하게 되다」に近い表現である。

◆「私」と「あなた」

「私」

「あなた」

나는(私は)

너는(あなたは)

난(私は)

넌(あなたは)

내가(私が)

네가(あなたが)
※発音では「내가」との混同を避けるため,[니가]という場合が多い

◆「立つ」
「(もともと立っている場合の)立つ」は「서다」,「立ち上がる」という動作を表す場合は「일어서다」を用いる。

◆[発音]「초콜릿」「초콜랏아이스」「멋없다」「윗옷」
「초콜릿」はそのまま,「초콜릿아이스」は[초코리다이스],「멋없다」は[머덥다],「윗옷」は[위돗]と発音する。

◆「걸다」「걸치다」「걸리다」の違い

単語

意味

걸다

(他)掛ける,懸ける,賭ける

걸치다

(他)かかる,(ある範囲・期間・分野に)及ぶ,

걸리다

(自)かかる,ひっかかある,かかっている,(日時などが)必要である,気になる

◆擬声語・擬態語(笑い声)
笑い声の表現には以下のようなものがある。以下のものはそのまま動詞の前に置くだけで意味が通じる。たとえば,「ニコニコと笑う」としたいのであれば,日本語の「~と」に当たるものは韓国語で該当するものはない。そのまま「싱글벙글 웃다」とすれば良い。

日本語

韓国語

アハハ

하하하

くすくす

낄낄

げらげら

껄껄

にこにこ

싱글벙글

にっこり

빙그레

にやっと

にやにや

히줄히죽