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◆研究ノート-朝鮮韓国語の学習法-                                      2005年10月27日

・リーディング(読み)→ライティング(書き)→スピーキング(話し)→リスニング(聞き)

読み
  ・
多読→朝鮮韓国語で書かれた本での読書習慣を身につけること。
       コツは辞書の助けを借りなくてもある程度内容が分かり,楽しんで読めるものを読むこと。
  ・
スラッシュリーディング→文章をある程度まとまった単位で読んでいく。

書き
  ・例文を暗記するまで書く
  ・キー入力でつづりを覚える
  ・毎日,3行日記を書く
  ・真似をして書く→新聞記事やエッセイ,小説などを参考にする。

話し
  ・
音読→テキストを見ながら声に出して読むこと。
  ・
シャドーイング→何も見ずに聞き取った音声のすぐあとに聞こえたとおりに声を出すこと。
            正確に聞き取らないと,繰り返すことができない。

聞き
聞き取れるということは,頭の中に記憶されている朝鮮韓国語の音声と,耳で聞く朝鮮韓国語の音声が一致しているということである。

  ▽原因
    ・語彙力不足→当然,知らない単語や慣用句,フレーズなど聞いても分からない。
    ・速度についていけない→単語,フレーズ,文で意味を理解できるものをたくさん知っておくこと。
    ・発音変化を分析できない→パターンで分類して習得する。
    ・背景知識の不足→普段から意識的に関連する語彙を増やす。


  ・
ディクテーション→耳で聞いた音声を書き取る練習のこと。「聞き取り」+「書く」力が要求されるためかなり役立つ。
  ・
リピーティング→音声を真似して声に出す練習のこと。練習の前に(声に出す)内容をよく理解していることが必要。

文法
  ・
パターンプラクティス→1つの要素を疑問文にしたり,過去形にしたり,何通りかの文章に言い換えて練習をする。

語彙
  ・関連語でまとめて覚える
  ・多義語でまとめて覚える
  ・具体的な動作で覚える
  ・漢字語の知識を増やす