ハングル奮闘記

◆2005/04/16(土)
イロハの会(12:00-14:00)。テキストの会話の練習と「耳からはいる韓国語2」のシャドーイング,聞き取り。一通り予習はしていても,いざ読み返してみると穴だらけだ。やはり,予習の段階で全文を訳してすべて書き出すべきだ。書くことによって分からない点がはっきりする。そして日本語らしい表現に訳を修正したりもできる。。文章を頭の中だけで理解して整理するのは一番恐ろしい。この反省は次回に生かそう。その後,在韓日本人の早田先生による講演会(14:00-15:10)を聞く。在韓歴8年目になる早田先生の熱弁は大変すばらしいものだった。我々が想像を絶するほど苦労と挫折をされているようで,その言葉のひとつひとつの重みがひしひしと伝わってきた。今まで韓国について,旅行に行って来た日本人,留学した日本人,向こうから来た留学生(韓国人)から話を聞いたことがあったが,韓国に定住している日本人の話は初めてではなかろうか。韓国ドラマ『オールイン(第1回)』(NHK総合テレビ,土曜,23:10-24:10)を鑑賞。なかなか面白そうだ。

◆2005/04/15(金)
イロハの会の予習。

◆2005/04/09(土)
イロハの会(12:30-14:15)。本日はテキストのみ。長文読解をする。

◆2005/04/02(土)
イロハの会(12:30-14:15)。「耳から入る韓国語2」のシャドーイングとテキストの文章読解。先生よりハングル能力検定受検を勧められる。試験日の6月13日(日)は予定がなく,前々から気にはなっていたので申し込みを検討してみようと思う。その他,来週水曜日から行くはずだった韓国旅行のキャンセル。仕事と大学がダブルで入ってきた。『天国の階段(最終話)』(フジテレビ,土曜,16:00-17:30)の録画を見る。

◆2005/03/29(火)
今日,日本時間午前1時過ぎにまたタイのスマトラ島付近で大地震(M8.7)が発生した。タイ旅行は大丈夫だろうか?

◆2005/03/28(月)
4月30日からで
タイ旅行(4泊5日)に行くことが決まった。英単語集,韓国語の手紙文集,新書など購入。HISから電話有り。「昨今の世界的な航空燃料の高騰に伴い,日本発着国際線運賃に関して,これまでの運賃額に加え,4月1日以降の便から燃料付加運賃を徴収することになった。成田-ソウルは片道500円(往復1000円)の徴収が義務づけられた,ということだ。」

◆2005/03/12(土)
午前中は爆睡。夕方4時にバイト先の後輩と会った後,新横浜駅の量販店でMP3プレーヤー(i-river iFP-899ワインレッド¥2万3000円)を購入。語学学習にも効果的に使えそうだ。ついでにパソコン雑誌も購入。DVDに関する裏技を知る。帰宅後,『天国の階段 (第20話)』(フジテレビ,土曜,16:00-17:30)の録画を見る。勧善懲悪を描いたドラマのいよいよクライマックスか。あと残り2話だ。

◆2005/03/07(月)~11(金)
学校の行事が盛りだくさんの週。火曜日にひさびさに大学に行く。相変わらず電車内で韓国語単語の睡眠学習。

◆2005/02/23(水)
3月19日から3泊4日で昔のアルバイト先の後輩と一緒に韓国に行こうと思っていたが,今日HISに行って航空券を手配してもらったところ,どの航空会社も満席状態だと言われた。学生の旅行シーズンである上,韓国ブームが拍車をかけてチケットの確保も困難になった。ちなみに航空券の値段は6万円~。格安のチケットでこの値段だからこの時期は本当に大変だ。いっそうのこと4月に入ってからにしたいのだが...。勉強はお休み。

◆2005/02/22(火)
午後,母と元町・中華街に行く。横浜駅で夕食をした後,帰宅。インターネットでとっても悲しい出来事を知る。「
女優イ・ウンジュ(24)自殺」…映画『永遠の片思い(原題:恋愛小説)』や『ブラザーフッド(原題:太極旗を翻して)』の姿が思い出される。勉強はお休み。

◆2005/02/21(月)
今日から1週間の休暇を頂いた。時間があったので19日の勉強会の復習をする。いつもこの復習が大変だ。辞書を引き直したりして文法や単語の意味など一つ一つ丁寧にチェックすると2~3時間はかかる。しかし後でまとめ上げたノートを見ると感動的だ。

◆2005/02/20(日)
午前中,『天国の階段 (第17話)』(フジテレビ,土曜,16:00-17:30)の録画を見る。かなり面白くなってきた。ただ,日本語吹き替えのみの放送なので言葉のニュアンスや迫力が伝わってこないのが本当に残念だ。夕方5時より新宿・東京厚生年金会館でコンサートを聞きに行く。紀伊國屋書店に寄り,語学コーナーをのぞいてみる。中国語の学習コーナーに目がとまり,相原茂先生の著書「心跳上海」を手にする。これは以前,私が中国語をかじっていた時にNHKで放送されていたテキストの内容だ。手にしたのが最後。懐かしさがこみ上げてついつい購入してしまった。私が中国語に興味を持ったのは紛れもなく上海旅行だ。あの頃の自分を思い出す。そして,「
今日から中国語復活しよう!」と心に決めたのであった。その帰りに,新宿まで来たついでだからということで新大久保まで歩く。今度は韓国語の世界だ。『月刊 留学生2月号』をもらって帰る。

◆2005/02/19(土)
イロハの会(12:30-14:15)。今日からテキストと平行して『耳から入る韓国語2(ソナギ)』(読む→シャドーイング→バダッスギ))に入る。終了直後,芝公園ABC会館ホール(400人収容)で開催された『第3回(初学者のための)話してみよう韓国語』(東京大会:13:00-16:30)に参加する。以前から武井先生からお誘いを受けていた。ホールの中は250人弱だっただろうか。私が行った時(15:30頃)はすでに劇やイベントなどが終わっていて,プログラムの一番最後の審査委員の方々の講評と審査発表だけだった。審査委員長はあの朝鮮韓国語研究の第一人者,東京外国語大学教授の野間先生である。先生のお言葉の中で,他の審査員からもご指摘があったのだが,発音とイントネーションのことについて触れられていた。「ガチョウ(課長)がカンゴク(韓国)へ行ってピン(ペン)を買ってきた」…お話の中で出てきたたとえ話であるが,この文章一つとっても発音が違うとまったく意味の通じなくなることがよく分かる。イベント終了後,懇親会(16:40-19:00)に参加。その後,蒲田の居酒屋に移動して武井先生と飲む(23時終了)。

◆2005/02/18(金)
小学校6年生の
社会の授業で特別講師として招かれる。テーマは『日本と世界の国々:韓国』。担任の先生から事前にお話があったので,生活に関する資料プリント1枚と新聞『朝鮮日報2002.9.18』『日経新聞2002.9.18』(金総書記,拉致認定の記事:それぞれのコピーも持参),1万ウォン札を準備する。授業直前に先生から歴史関係にはあまり触れないようにとの話があった。結果的に文化,とりわけ子どもたちが興味のわくような話をいくつかしただけで終わってしまった。正直なところ,歴史の話抜きに韓国のことについて話すのは難しい。ただ小学校の授業なので子どもたちのレベルからすると仕方がないといえば仕方がない。前日はほぼ徹夜状態で準備をしてきたのだが,そこまで念を入れてする必要も無かったようだ。

◆2005/02/11(金)…建国記念の日
イロハの会(12:00-17:00)。今日は県立岸根高校にて映画上映会(と新年会)。映画のタイトルは『사랑방 손님과 어머니(離れのお客とお母さん)』(1961年)である。この作品は韓国映画史を語るのに欠かすことのできない有名で優れた作品である。抑制された中での人の心の動きが巧みに描かれている。上映会の後は新年会。ひさびさに焼酎をストレートで飲む。かなり酔う。2次会は先生が行方不明になったため自然解散。

◆2005/01/30(日)
待望の韓国映画
『僕の彼女を紹介します』をアルバイトの後輩と渋谷セゾンシネマにて鑑賞する。監督は『猟奇的な彼女』『ラブストーリー(原題:クラッシック)』でおなじみのクァク・ジェヨン監督で,じつに彼らしいタッチで描かれている。『猟奇的な彼女』のシリーズものとあって,なかなか面白く,感動した。この映画は日本で公開された韓国映画の中で最高の興行収入1位になったらしい。

◆2005/01/29(土)
イロハの会(12:30-14:15)。夕方,『天国の階段 (第13話)』(フジテレビ,土曜,16:00-17:30)を見る。かなり面白くなってきた。このドラマはいったい何話まであるのだろうか?(番組HPでも分からない)それによって楽しみ方も変わってくる。

◆2005/01/22(土)
イロハの会(12:30-14:15)。

◆2005/01/15(土)
イロハの会(12:30-14:15)。先週は韓国旅行でお休みしたため今年最初の授業だ。

◆2005/01/04(火)~09(日)
待望の
韓国旅行(5泊6日)。最初の3日間はソウル,4日目に大邱(テグ),5日目にまたソウルという日程で旅行をした。おもに1日目はKBS見学,2日目は都羅山(トラサン)ツアー(都羅山駅,南侵第3トンネル,都羅展望台),3日目は水原(水原華城),4日目は大邱市内散策,5日目は海印寺(ヘインサ),ソウルという具合だ。

◆2004/12/19(日)
韓国ドラマ『夏の香り』を15話以降最終話まで一気に見る。本当に美しい物語だ。

◆2004/12/18(土)
イロハの会(12:30-14:15)。今年最後の勉強会だ。今日から3週間ほど勉強会は休みになる。しかし1月4日から1週間ほど韓国に行くことにしたので,冬休みは韓国語づけになそうだ。かなり充実した冬休みになりそうだ。今日は,O氏にリージョンフリーのDVDプレイヤーを譲ってもらった。さっそくリージョンコード3(地域=韓国・米国)が再生できるか試してみたい。夕方は,フジテレビで放送中の『天国の階段 (第10話)』(土曜,16:00-17:30)を見る。夕飯の後,韓国ドラマ『夏の香り』の10話から14話まで見る。このドラマは韓国ドラマ特有のネチネチしたところがなくさっぱりしていて見ていて気持ちいい。…ということで,勉強会にドラマという韓国語づけの1日なった。

◆2004/12/14(火)
新年の旅行決定。来年1月4日より
韓国旅行(5泊6日)に行くことが決定した。場所・ホテル等は未定だが,チケットだけ確保した。今年は韓国ブームの真っ只中ということもあって,年末年始の飛行機は現時点でほぼ満席状態。どの便も満席か,空席が1席2席という状態だった。ちなみに今回は大韓航空。

◆2004/12/11(土)

◆2004/12/04(土)
イロハの会(12:30-14:15)。ひどい二日酔い(前日に勤務先の学校の先生方と飲んだ)。勉強会を休もうかと思ったが,悩んだあげく行くことにした。休もうとする理由が二日酔いだから情けない。帰宅後も夕飯までは調子が戻らなかった。

◆2004/11/28(日)
ひさびさの休み。昨日の復習が中心。

◆2004/11/27(土)
イロハの会(12:30-14:15)。先週の土曜日,神奈川朝鮮中高級学校で開かれた「第25回朝日交流会」の様子をビデオで見る。校舎には 우리 학교 제일 좋아요! (我が校,大好き!) と掲げられ,体育館(체육관)には 21새기 동일조국 과 국제 무대에 날개 치는 인재를 육성 (21世紀統一祖国と国際舞台へ羽ばたく人材を育成) という横断幕(막)があった。展示物などにも北朝鮮を感じさせる部分があり興味深かったが,案内人になって日本語で説明していた男子学生は「俺らは,○○っつう△△に行って...」などと言っていて,なぜかその日本語の方が気になった。夕方は,フジテレビで放送中の『天国の階段 (第6話)』(土曜,16:00-17:30)を見る。話は急展開してかなりおもしろくなってきた。

◆2004/11/20(土)
法事のため帰省する。JAL羽田発関西空港行き,ボーイング767-300の機内パンフレットのハングルに目がつく。안전 지침. 비행기가 완전히 멈춘 후에 승무원의 지시에 따라 탈출해 주십시오. (安全手引き<=しおり>,飛行機が完全に停止してから指示に従い,脱出して下さい。) 関西空港駅にて高野山のパンフレット(日本語・韓国語を2部)をもらう。いつか学習の資料にしたい。

◆2004/10/23(土)
ひさびさのHP更新。2学期が始まり,早2ヶ月。相変わらず電車では単語帳とにらめっこの生活が続いている。最近は動詞のボキャブラリーが少しずつ増えている。日常会話によく出てくる単語は完全にマスターしたいものだ。今日はひさびさのオフ。午前中、昨日購入したDVD『シルミド(映画)』の前半を見る。なかなか自宅でゆっくり見ることができないのが残念だ。映画館では「半分くらい聞き取れた」ということだが(2004年6月5日参照),改めて聞き取りをしてみると半分も聞き取れない。台詞のスピードがはやい上に,口調が軍人だからか。夕方、フジテレビで放送中の『天国の階段 (第2話)』(土曜,16:00-17:30)を見る。日本語吹き替えでしか聞けないのが残念だ。

◆2004/06/17(木)
いま日本では韓国ドラマがかつてないほど外国ドラマとしてブームになっている。先日のNHK「冬のソナタ」(第10話/全20話)の再々放送(NHK-BSで2回,NHK総合で1回)の視聴率が関東地区で15.7%,関西地区で17.3%だったそうだ。再々放送の数字としては極めて異例だ。韓国語学習者の中には「冬のソナタがきっかけで韓国語を習い始めた」という人もいるようだ。ドラマを見ただけで韓国語を勉強したくなったというのだからすごい。超人に匹敵すると思う。ただ,これから韓国ドラマがつまらなくなったり,ドラマ自体がネタ切れになったりすると,この人たちはいったいどうなるのだろうか?そんな余計な心配までする私がいる。韓国ドラマが日本でヒットしたおかげで韓国に関する情報,資料,書籍,映画,ドラマ,音楽,その他あらゆる面で充実してきた。これは喜ばしいことだ。できれば少しでもブームが長く続いて欲しいと単純な考えかもしれないが私は思う。

◆2004/06/16(水)
単語少々。次回の勉強会の予習(「easy Korean for foreigners」(時事日本語社)の3課)。鄭さんの都合により次回の勉強会はいつになるか分からない。

◆2004/06/15(火)

◆2004/06/14(月)
留学生との勉強会(13:30-19:00)。「よくわかる韓国語STEP1」(白帝社)の復習(単語テスト)と「easy Korean for foreigners」(時事日本語社)の1・2課。

◆2004/06/13(日)
単語。『NHKハングル講座』の録画失敗。これは完全なるミス。

◆2004/06/12(土)
イロハの会(12:00-13:45)。「easy Korean for foreigners」(時事日本語社)の19課。

◆2004/06/11(金)
『チョ・ナンカン2』の録画失敗。事前にチェックをしたのだが。

◆2004/06/07(月)
土曜日(2004/06/12)の分の予習。今回は薬局での客と薬剤師の話のやりとりである。本文だけ訳す。それ以外にテキストの例文をパソコンに打ち込む。単語の勉強はおやすみ。深夜,寝る前に数分だけ『秋の童話』を見る。ひさびさに見たが,やはり何度見ても良いドラマだ。最近,早い言い回し(といっても韓国人にとってはナチュラル・スピードだが)ばかり聞いていたので台詞がすごくゆっくりに感じた。このドラマだけは言葉がほとんど聞き取れる。すでに話の内容を知っているせいかもしれないが,聞き取れる量が増えることは嬉しいものだ。モチベーションにつながるし自信にもなる。字幕を見ていて気になったのは,字幕と俳優たちの台詞とにかなりズレがあることだ。意訳に近い気がする。韓国語ではかなりキツいことを言っているのに,日本語字幕ではオブラートに包んだように柔らかくなってしまっているものがあったり,韓国語で否定的な表現だった部分が日本語で肯定的な表現に差し替えられていたり...と枚挙に暇がない。軽い情報操作ということか。4:00就寝

◆2004/06/06(日)
朝から仕事。夕方,帰宅してシャワーを浴びた後,赤坂(飲み会)に向かう。行きと帰りの電車で単語を覚える。

◆2004/06/05(土)
イロハの会(12:00-13:45)。今日は映画『シルミド』の初日。渋東タワーで鑑賞。この映画は半分ぐらい聞き取れる(が,残りの半分は分からない)。

◆2004/04/06(火)

(作文)4月3日、私はKTX(韓国・高速鉄道)に乗って来ました。この電車は釜山からソウルまで約2時間で、速度は在来線の区間では時速140km程度、高速鉄道の区間では時速300kmで走ります。
→4월3일 저는 KTX(한국 고속철도)에 타고 왔습니다. 이전차는 부산에서서울까지 2시간 전도 있고 속도는 재래선 구간에서는 시속 140km 전도 있고 고속철도 구간에서는 시속 300km로 달립니다.

(作文)友達つくる方法教えてあげようか?ものすごい簡単よ。お互いに一歩(ひとつの足あとずつだけ)近づけばいいの。(「冬のソナタ」より)
→친구 만드는 법 알려줄까? 무지 쉬워! 서로에게 한 다가서면 되는 거야.