Rochester
 NY


1.写真下(左右)のように、学校では、私の滞在を決めてから、学校内に私のためのコーナーを
幾つか作り、私の訪問と日本をPRし、生徒達、父兄方や先生方に、期待を膨らませるように
盛り上げてくれていました。 

写真左下の男性は、校長先生のTomです。 彼は、カジュアルな服装が大好きでした。 
この日は、日曜日です。 彼は、私が良く理解できるようにと、わざわざその日を選んで、
私に学校内を丁寧に案内してくれました。

     



2.写真下のような、地元の教育関係の新聞に、トップの紙面を使って、私の記事を
大げさな見出しで紹介してくれました。 

そして記事の最後に、こんな文も付け加えてくれていました。 

Mr. Nakamura is a retiree in Japan so he will be showing children and adults
that we are never too old to learn or take risks to learn new things.




3.私のクラスが始まると、学校関係のホームページに私の活動を公開し始めました。 
これらは、学校の記録として、今でも残してくれていますので、クリックして、
覘いてみてください。 URLは、次のとおりです。
  
  URL: http://www.wheatland.k12.ny.us/Connor/Kinya/Kinya.html



4.そうこうするうち、地元のRotary Clubから、スピーチを頼まれました。 
私の英語の会話力では、「正しく思いが伝わるだろうか。」 とてもおぼつかないと思い、メモを
作って、それを見ながら、話すことにしました。 
校長先生のTomも同じ思いだったらしく、スピーチの始まる前に、私のメモを出席者全員に
配ってくれました。 

写真右下は、私のスピーチの様子です。Tomが、撮ってくれました。 私の付けている
白いものは、学校で使っている自作の名札です。 生徒達に分かりやすいようにと、
大きく作りました。 写真左下は、新規会員の承認と紹介の風景です。

 
     



5.Rochester滞在が、残り少なくなった12月に入ると、地区の教育委員会からもお呼びが
かかり、スピーチをすることになりました。 
やり方は、Rotary Clubと同じようにやりましたが、スピーチの中に、皆に良くしてもらった
感謝の気持ちを込めて、次の一言を入れましたら、出席者全員の爆笑を誘いました。


All of the teachers and staff have been very friendly. The students usually greet me
with, "Good morning, Mr. Nakamura," along the corridor, even when I walk with
Mr. Gallagher, Principal. They sometimes say nothing to him.
I think that I am the most popular person in the school.



スピーチが終わると、写真下(左右)のように、女性の委員長が、お礼に、地元の名入りの
ウインドブレーカーと帽子をくれましたし、教育長官は、バッファローヒルズ(地元のプロアメリカン
フットボールチーム)の正式なユニフォームに、私の名前と年号の番号が付いたものを呉れました。

  
     

   


   



Casper WY


1.ここの小学校(Woods Learning Center)は、単独で学校の週刊誌を、生徒達や父兄方
などのために、発行していて、写真下のように、私の訪問前に、一面を使って、私のPRを
してくれていました。 その後も、私の活動は、いつも一面に掲載してくれました。


  



2.私のIIP活動については、IIPの他、前任校から、全ての情報が流れていて、評価してくれて
いたらしく、着任後、直ぐに、前任校と同様の活動を依頼されました。 
写真下のように、その様子と予定を、学校の週刊誌に毎週、私が書くことになりました。


  



3.州知事と教育関係者の懇談会が開かれた折、連れて行かれて、州知事にも紹介され、
州知事に活動の様子をお話いたしました。
 写真下は、その時のものです。 写真の私の
服装は、学校と同じです。 Jenniferに言われたとおりに、その服装をを勧められて、
参加しました。
 
私の場合、三つ揃いのスーツは、葬式の時ぐらいで、後は着るチャンスがありませんでした。 
フォーマルと思うようなものでも、替え上着とネクタイ、カラーシャツで十分でした。


  



4.Casper WYでは、私の活動が、引く手あまたで、結局、他の小学校二校、
高等学校一校、幼稚園一校を訪問し、先方の希望した日本文化を紹介してきました。 

或る小学校を訪れた時に、クラスの生徒達が、写真下のように、私あてに数々の質問を
用意していました。

  



高等学校では、日本語クラスのお手伝いをさせていただきましたが、素晴らしい先生なので
大変うれしく思いました。 写真下(左右)のように、訪問したクラスも大盛況で、生徒達は
集中して勉強していました。 

先生は、地元に嫁いだ日本の女性ですが、地元の大学でも日本語を教えておられました。 
地元Casperで、たった一人の日本語の先生だそうです。 大変な努力家で、米国の大学に
通い、日本語教師の資格を取得し、日本語を教えながら、大学院に通い、間もなく、
修士課程を卒業するそうです。 

写真下(左右)の白いパンツと水色のセーターを着ている方が、日本語の先生です。

  
     



5.私の活動が間もなく終わる3月25日に、学校が、Japan Dayと言う催しを、学校を
挙げて催してくれました。 写真左下は、その時の私の部屋の展示です。 
写真右下のように、昼食は、全員が、箸を使って、チキンとグリンピースのそばに
挑戦しました。 

翌朝、地元の新聞が、私の活動を大々的に取り上げてくれました。 
ホームスティ先の先生、Jenniferは、朝、記事を見るや、大変喜んで、記事全文を、
ものすごいスピードで読んでくれました。 
勿論、私は、理解できませんでした。

   
     



下の写真の表は、Japan Dayの生徒達が各クラスを巡回したスケジュール表です。 
横にクラス(行事)名、部屋名、担当の先生の名前が書いてあり、縦に時刻があります。 

私の場合は、上左の写真にあるように、総領事館から差し入れてもらった品物と私の
教材を賞品として、ビンゴを楽しんでもらうことをメインにしました。 
加えて、抹茶と日本の菓子にトライもしてもらいました。 




次の新聞と写真が、翌朝(3月26日)の記事です。 
一面の新聞名の左上に、写真入で私の記事が紹介されていました。 

そのページを開けると、私のクラスの大きな写真と、初めてすしを食べた女生徒の顔写真が
ありました。

 
     

Woodsとは、学校名、Woods Learning Centerの略称です。 Ichibanは、「一番」です。 
その下の行に、Teacher brings Japan to the classroom とあります。