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1.英語力

受験勉強から、四十数年、英語に縁のない生活をしていましたが、将来、海外に遊びに
行ったときなどに、迷子にならないようにしたいと思い、英会話の勉強を思いつきました。 
そこで、英会話学校に通うことにして、英語のレベルを調べてもらうと、初心者コースが
適当と言うことでした。 

入学して、そのクラスに通って見ると、片言でも喋れるようになるには、相当大変だと言うことが
間もなく分かりました。 それでも、一縷の望みを捨てずに、漫然と学校に通っていました。

65歳でリタイヤーすることが、はっきりしたその2年前に、新聞で、IIPの広告記事を見た
家内に勧められて、その気になりました。 
それからは、学校の予習をやり、ラジオやテレビの英会話番組も、聴いたり見るたりするように
しました。

海外に行くまで、残り一年となりましたので、TOEICを受けてみることにしました。 
結果は、510点でした。 「後一年あるので、海外に行く頃は、600点を軽く超えているに
違いない。」と励まされました。 

しかし、米国行きが決まり、TOEICを受けると、なんと485点で、500点にも達しませんでした。 
ショックでしたが、これで米国へ行けなくなるわけでもないと、気を取り直して、それまでどおり
米国行きの準備を進めました。

幸い、米国でのIIPの研修が用意されていましたので、それを受けてから現地に行けば、
スムースにIIP活動に入れると考えていました。 しかし、私を予定している学校の校長先生
からは、研修など受けずに直接来るようにとのお話なので、「俎板の鯉」の気持になって、
お話に従いました。 

到着後二週間ぐらいは、時差ぼけもありましたので、今から思うと、意思疎通は、予想以上に、
ひどかったように思います。 ですが、ものは考えようで、私の英語力を過大評価されなかった
ことは、その後のためには、非常によかったのではないかと思いました。 

何故なら、私の接する人達は、小学校の先生が主体ですから、彼等は、日頃、小学生を
相手にしているわけで、意思疎通を誰とでも出来るプロ達です。


私の場合、素晴らしい導入プランが用意されていました。 初めの一ヶ月近くは、私には、
クラスが与えられず、私は、現地の事情を理解するために、授業参観を中心に
過ごすようになっていました。

お陰で、その間に、生徒達や先生方への接し方や教室での英語などを習得することが
出来ました。 更に、クラスのためのノウハウも、十分に学ぶことが出来ました。
 

又、その間、校長先生や副校長先生と十分に意見交換が出来ましたので、
彼等の期待するカリキュラムを作ることが出来ました。


私がクラスを始めると、先生方も、私のクラスに興味もあって、いつも生徒達を引率して
来てくださいましたので、生徒達の質問が分からない場合でも、先生にお尋ねすれば
よいわけで、困ることはありませんでした。 

生徒達との意思疎通に不安がなければ、あとは、こちらから、言いたいことや伝えたいことを、
事前に用意しておけばよいだけなので、失敗らしい失敗もなく、クラスをやってゆくことが
出来ました。


電子辞書

直接、英語力と関係ありませんが、私には、小さな電子辞書が大変役に立ちました。

先生方はじめ、地元の人と会話をする時に、分からなくなると、「ちょっと待って」と言って
電子辞書を取り出して調べたり、文章を考えてから、話し直しましました。 

彼等は、何時も、気持ちよく、待ってくれました。 分かってもらうように話そうとしている
努力や姿勢を評価しているのか、いやな思いをしたことは、一度もありませんでした。 

親しくなると、彼等が理解できない時、胸ポケットにある電子辞書を指差して、
楽しそうに催促してくれたりしました。



2.パソコン

IIPの講座を受けているうちに、パソコン、インターネット、メールの重要性を教えられました。
早速、パソコンを購入し、IIPの講座を受講して、一から使い方を習い始めました。 

この講座は、先生も生徒も、目的がはっきりしていますので、余分なことに時間を
取られることもなく、その上、少人数のクラスでしたので、親切に教えていただき、私には、
大いに助かりました。 

私自身は、インターネット、メール、ワード、エクセルの初歩とデジカメ写真の取り込み方を
何とか出来ればと思っていました。 ですから、打ち込む速度やメールの体裁は、
どうでも良く、米国で、何とか使えるようになれば、よいと考えていました。

メールを米国で使う場合、ローミングサービスが不可欠で、JENS NETが、使い勝手がよい
ことを、IIPから教えれられましたので、家に置いておくパソコンとは別に、
米国に持って行くパソコンに、プロバイダーとして、JENS NETに加入しました。 

もし、このパソコンを持っていかなければ、米国滞在を成功裏には、とても出来なかったと
思うほど重宝しました。 

IIPとの連絡、日本の知人・友人や家族との連絡、総領事館からの情報入手、地元の
先生達との連絡、クラスの紹介内容(教材)の制作、現地で撮った写真の取り込み保存、
帰国の航空券の購入などなどに威力を発揮しました。 

特に、JENS NETのローミングサービスは、米国国内では、電話代が、掛からないので、
ホームステイ先も気持ちよく電話線を貸してくれました。 
私の場合、毎日二、三分間の接続で、ほとんどの用事は済んでしまいました。

蛇足ですが、ローミングのサービスを受けるための設定は、米国に行ってからしたわけですが、
私は、自力で出来ませんでした。 已む無く、日本のJENS NETに電話をしたら、その場で
直ちに教えていただき、無事に設定することができました。 これには感謝いたしました。

又、米国内の旅行で、パソコンを持って行くと、ホテルでも使えましたので、何かと便利でした。



3.教材

IIP活動に参加することが決まってから、2年間の期間がありましたので、英会話の勉強は
勿論ですが、
  〇 IIPの講座を利用し、紹介する内容、レベル、方法などを教えてもらうこと、
  〇 金の掛からない教材を集めること、
  〇 年ですから、日本文化について、知らないと言わないように何でもかじること、
  〇 小学生向けに、日本の文化について、復習をすること
に使いました。


チラシ、パンフレット、新聞 (日本語、日本の日常生活紹介のためのもの)
  
  ベースは、自宅のポストに入ったものから、使えそうなものを取っておきました。
  そのほかに、旅行会社などのものも集めました。


カレンダー (日本の風景や四季、子供達の行事、人形などを紹介できるもの) 

  知り合いなどから、会社のPR用、贈答用のものを頂きました。

ビデオ

  役立ちそうなものを、テレビ番組から自分で録画しました。
    例えば、
    大相撲(英語、日本語、二ヶ国語で録画)、
    サザエさんなどの日本の漫画、
    NHKテレビの英語番組、「今から出直し英語塾」でやっていた英語の落語、大喜利、
    アメリカの歌など、
    日本のスポーツ、文化(柔道、剣道、お茶、歌舞伎など)


音楽CD


  日本の童謡、外国の童謡の日本語版など、コピーしました。


習字(書道)

  IIPの講座を受講しました。
  手本は、小学校の教科書のコピーを、知人から頂きました。 筆、硯、半紙、墨などは、
  100円ショップで購入しました。


折り紙

  IIPの講座を受講しました。
  折り紙は、極力、100円ショップを利用しました。 


浴衣(着物)など

  下駄、帯、扇子などを含めて、兄弟、知人からの不用品の寄付に頼りました。


紙芝居

  私のイメージに合うものが、ほとんどなかったので、日本の子供向けの英語の絵本から、
  カラーコピー(A3版)して作成しました。 
  それでも、若干は、市販のものも加えました。
  
  舞台と幕(緞帳)は、自分で作りましたが、拍子木は、音の良さを考えて、市販品を
  購入しました。
  紙芝居に関連した小物類(鬼のお面、団扇、日本手ぬぐいなど)は、極力100円ショップを
  利用しました。




  竹の割り箸は、100円ショップで購入しました。 竹の箸は、先が、細くなっているので、

  生徒達にも、使いやすいと考えました。


算盤


  地元、横浜市緑区の掲示板に、目的を記して、譲ってくださるように、お願いしました。
  なかには、わざわざ自宅まで届けてくださる方もおられました。
  合わせて、知人にも願いしました。


お茶(茶道)

  IIPの講座を受講しました。


お花(華道)

  
  一年間、お花の教室に通いました。


座禅

  禅寺の座禅講座に参加してみました。


小学校


  地元の小学校を尋ねて、校長先生はじめ先生方から、今の学校や生徒達の様子
  を教えてもらいました。


自分の家族の写真

  自分の家(玄関、和室、浴室など)や娘のアパート(部屋の様子、見取り図など)の
  写真をパソコンに入れて持って行きました。


その他

  古本屋(ブックオフなど)
   
 役立ちそうなものがないか、時々、のぞいていたり、見てまわりました。 
    そこで、写真の綺麗な日本史、写真の綺麗な料理の本、子供達の伝統的な
    遊びの本などを購入しました。

  日本、日本語専門の書店(凡人社など)ものぞいて見ました。
    日本語の初歩の教材、日本地図、世界地図を買いました。

  博物館(開国150年記念展、江戸の何々展、禅など)、美術館(日本画、浮世絵
  展など)や参考になりそうな、その他の特別展示などものぞいて見ました。
     ペリーや浮世絵のポスター、パンフレットなどを集めました。




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